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2003.10.09

Sapio増刊 まるごと一冊台湾を行く

別冊SAPIO 9月27号『まるごと一冊台湾を行く』はコンパクトによくまとまった台湾ガイドでオススメです。
せっかくだから旅行先の観光地の歴史ぐらいは知っておきたい、というのはごく一般的な需要でしょう。手軽な観光ガイドで、ここまで情報満載かつ分かり易くまとめてあるのは、ちょっとありません。
もちろん、SAPIOだけに右へのバイアスは存分にかかっていますが、そこはそれ、話半分に読んでおけばよいんです。政治的な争いはしたい人にまかせて、ツールとしての有用性は別の角度で計りましょう。

逆に政治信条を強固にもってる人は左右どちらでもいいんですが、中間層を引き寄せる呼び水になるようなプレゼンをもっと考えるべきでしょうね。その意味でも、この本はよくできてます。
ただ一つ気になったのは、SAPIOとしてはナショナリズムを標榜しているのに、台湾全図のところで、尖閣諸島が台湾の領土になっていたことです(そのように色塗りされていた)。制作したのが台湾側なのでしょう。まあ編集側は商売でナショナリズムを利用しているだけかもしれませんが、しかしちょっとお粗末ではないでしょうか。

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