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2004.04.29

文化遺産は金になる?

文化庁と総務省がタッグを組み、国立情報学研究所が協力して、国内にある文化財の情報公開を目指す、文化遺産 オンラインが試験公開されました。
美術品などの画像公開だけでなく、無形文化財の動画配信も行ってます。すごーい。

贅沢なコンテンツが無料で閲覧できるんですが、総務省のデジタル資産活用戦略会議の一連の情報を見る限り、コンテンツビジネスにつなげるところまで考えていることを伺わせます。ワーキングループ第2回会合配布資料で、大日本印刷のビジネスモデルが紹介されてました。
サイトの出来があんまりいいもので、こんなにばばんと情報公開してしまうと、熱心でない利用者はわざわざ博物館・美術館まで足を運ばなくていいやと思い、入場者が減少するんではという心配をしてしまいます。しかし、現物をもってる博物館は、デジタルコンテンツの商品流用の際にライセンスで儲けることを狙ってたりします。確かに、地方で元々そんなに人が来ないようなところなら、かえって儲かるかもしれません。
収蔵品ビジネスというそうで、28日付けの東京新聞朝刊最終面に詳しい記事がありました。意外と身近なところで使われているんですね。

こうしたデジタルアーカイブ計画は、元になるコンテンツ(歴史遺物や美術品)をふんだんに持っている、フランスや中国が力を入れているようですが、台湾もがんばっているようです。台湾の事情については別に文章を書きました。

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