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2004.05.31

哲学から学ぶ生き方part3

総合授業の第三回目。四書の内『論語』『孟子』、おまけで『荀子』をちびっと読みました。『論語』は仁と礼について、『孟子』は性善説について、『荀子』は性悪説について、重要なところを抜粋したんですが、時間が足りませんでした。

『荀子』は現状認識として正しいけれど、それで生きていくのはしんどい、『孟子』のように人の善意を信じていこうという、ややアツい結論になりました。いや本気でそう思ってますが。『荀子』の進化史観と、『孟子』の循環史観(こっちが儒学正統)を比べた場合、こと人間の生き方で考えると、『孟子』の方がすぐれていると考えます。『荀子』の考えでは「なぜ善く生きるべきか」ということを説明できません。しかし『孟子』では人は誰でも最初は善人だったと考える。だからそこへ回帰しようと呼びかけることができます。循環史観はやりなおしが効くわけです。

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2004.05.30

土屋昌明『神仙幻想―道教的生活』

前日の道文研例会のもう一人の発表者だった専修大の土屋さんは、唐代詩人と道教の関係について、既存のブンガク研究ではなく文化史的にかためて論じようと、ここ最近、ずっと取り組まれていますが、その一般向けへの成果が、『神仙幻想―道教的生活』です。
玄宗皇帝や李白たち文人が如何に道教にどっぷりはまっていたかを軽快な筆致で説き明かしてくれてます。下手な唐代伝奇ファンタジーものよりはよっぽどおもしろいです。史実の方がイっちゃってますからね、特に道教や仏教は。

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2004.05.29

『夜船閑話』と内丹思想

専修大で道文研例会。発表だったのですが、準備できずぼろぼろでした。前日しこたま飲んでしまい、半死状態だったので、まるでレジュメ作れなかった次第。とほほい。東洋医学関係と江戸期の漢籍輸入について、調べないとダメでしょうという当然のご批判をいただきました。身の程知らずに、目標だけ壮大に設定して足元で思い切りこけた感じです。とはいえ足回りをしっかりさせれば、最終的には現代アジアの養生思想までつながるおもしろいことになりそうな予感。うう、時間がほしい。

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2004.05.28

中華料理『西安刀削麺』

六本木の『西安刀削麺』で上司の歓送会がありました。『刀削麺荘』と同系列のお店で、何年も前からちょくちょく行ってたので、六本木のこの支店も時々行ってます。つい最近も日比谷に出来ていて、ついつい入ってしまいました。都合4店舗くらいは回ってるかもしれません。

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2004.05.27

フランス菓子『ダロワイヨ』

パリに本店がある有名なフランス菓子の店『ダロワイヨ』銀座店に行ってきました。お茶したんですが、ケーキにアイスとマカロン半分といちご半分にドリンクがついて1,200円。じゅうぶんお値打ちではないでしょうか。+800円で軽食がついて、食事にもなります。今度はこれかなあ。

はりねずみアイス:アップ はりねずみアイス:全身

別途単品で有名なはりねずみのアイスも頼みました。うはは、ミーハーです。でもケーキもはりねずみもおいしかったです。大満足でした。

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2004.05.26

ベルギービール『BRUSSELS』

ビールって酒だったんだぁと気づかせてくれたのが、ベルギービールを取り揃えたバー『BRUSSELS』です。神保町の旗艦店に学生の頃ふらふら引き込まれて、そのおいしさに感動したものの、値段もそれなりだったので、しばらくご無沙汰してました。その後、麻布に見つけて、こちらは何度か行っていて、いつ行っても空いてるなあと思っていたら、つぶれてしまった訳ですが。神谷町にもあるんですね。今度からはそっちに行きます。
とにかく、おいしいのです。ビール苦手な人もここで飲めば考え変わります。

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2004.05.25

董仲舒の陰陽理論実践編

仕事で遅刻しつつも、春秋繁露研究会に参加。
儒教を国教に押し上げた大学者董仲舒先生は、豊作のための雨乞いの儀式もやったことのある実践派。凡百の道学先生の及ぶところではないわ。わははは。といった感じで、陰陽理論をいくら頭で理解したところで、1年365日のうち暑い日(陽気のまさった日)と寒い日(陰気のまさった日)の分布を実際に計測してその実態を知らなくては、天の運行をコントロールできないと断言されています(煖燠孰多第五十二篇)。

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2004.05.24

哲学から学ぶ生き方part2

総合授業の第二回目。四書五経の説明をしたのち、『大学』『中庸』をちびっと読みました。『大学』では人間の理想の生き方としての三綱領と八条目について、『中庸』ではその生き方を支える天と人との関係についてを解説しました。

少し時間をあまして、古典から現代社会を基礎づける試みとして、イラク人質事件を八条目の立場から斬るというのをやりました。メディアの偏向した政治的態度から乖離している世論について、これを庶民感情として片づけるのではなく、伝統的な儒教道徳から基礎づけてみました。

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2004.05.23

e漢字リニューアル

e漢字がリニューアルされてました。これまでのツールをダウンロードして利用するのでなく、オンラインで文字を検索する方式に変更されてました。文字画像はクレジットを明記すればフリーで利用可能。番号、部首、読み、ピンイン、画数から検索できます。

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2004.05.22

ko字源

角川『字源』のオンライン版が公開されています。慶応の千田大介さんが中心になって作成したデータベースで、学術フロンティア「超表象デジタル研究センター」の成果の一部だそうです。まともな漢和辞典が公開されたのはこれが初めてじゃないでしょうか。
現在は仮公開とのことで、検索機能等は実装されていないのが残念です。おそらくXMLを利用したリッチな検索機能の提供を考えてるのではないかと思われます。楽しみです。
とはいえ、Googleのサイト検索でいいからくっつけて欲しいです。とりあえずでも検索できるとうれしさ倍増ですもん。

XSLTでレイアウトしてるからか、Opera7.23では本文の表示がベタなテキストになってました。Safariだとどうなのだろう。。。

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2004.05.21

東方学会シンポ参加

といっても、仕事の関係で中国共産党研究の方に参加してました。
最近の中国近現代史研究では民国史が主流で、共産党の研究は日中台とも流行ってないとのことで、じゃあその中でどう研究していくかという問題を念頭においてのシンポということでした。方向としては、中国共産党をそれ以前の、あるいは同時代の諸要素と連続したものとして位置付け直すということらしいです。。。ううむ。
陳腐な表現ですが、ここでも大きな物語は解体されんとしてるわけですね。発表者の一人、慶応大の高橋せんせいの野望を読むと、なるほどと納得します。文学や宗教に関わっている人間にしてみると元々そうだろうなと実感していた(で、それで納得して終わりにしていた)部分だったのでしょうけど、そこを政治史の分野で資料に即して実証するというのはすごい。

専門の方は、後で研究仲間からいくらか教えてもらいました。やはり陽神出せるようにならないとどっちも聞くのは無理ですね。

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2004.05.20

『高等学校 倫理』

最近の高校倫理の授業では、中国哲学をどの程度まで教えているのかなあと思って、数社の検定教科書を見比べたりしてました。個人的には、第一学習社の新課程のものがよかったです。他社のものと比べて、道教の記述とかしっかりしているんですね。すげえと思ってたら、書いてるのは東大の小島毅さんでした。納得。

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2004.05.19

C調?グルメガイド

羽衣える『めくるめく前頭葉刺激レストラン&バー』は、トレンド情報誌DIMEの連載エッセイマンガからの厳選ガイドです。が、タイトルのあやさしさ通り、一癖も二癖もあるお店しか紹介してません。おもしろく読んじゃうんですが、実際に行くのはちょっとためらうぐらい濃い情報が満載です。

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2004.05.18

小籠包専門『南翔饅頭店』

ついに六本木ヒルズの『南翔饅頭店』に行ってきました。開店当初は5時間待ちとかいうおっとろしい店だったのですが、平日の夜ということもあってか、30分ほど待つだけで入れました。土日の昼間に前を通りかかったときは相変わらず行列だったので、まあ許容範囲でしょうか。
何でファーストフードを並んで食べねばならんのか、という思いもあって、ずっと近寄らなかったのですが、まあ勢いというやつです。

で、肝心の味ですが、これは大満足でした。そりゃ本場で食べれば、そっちがおいしいでしょうけど、日本でそれなりにおいしいものを食べることができるのは、それはそれでハッピーです。
六本木ヒルズに行ったついでに寄ってみる価値は十分にあります。

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2004.05.17

哲学から学ぶ生き方part1

総合授業の自分担当1回目。詰め込みすぎてしまいました。諸子百家の紹介と訓古学の伝統の両方とも一回の授業で説明するのは無理があったと反省。今後の予定からすれば、諸子百家の方を切り捨て、古典を読む行為自体に特化するのが正解でした。来週フォローしよう。

今の世に古典を読むことの効能として、「おもしろい」以外の理由として、ブランド物のデータベースを使ってプレゼン力を上げるといったようなことを話しました。おそらく意を尽くせないだろうと予測はしていたので、おまけとして山形浩生さんの書評を配っておきましたが、読んでくれてるとうれしいな。
ただ山形さんのような軽妙に論評ができるのも、そもそもは訓古学の伝統のおかげなのだ、ということはいくら強調してもしたりません。

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2004.05.16

iアプリ『コミックスチェッカー』

コミックスと文庫の近刊情報をチェックできる『コミックスチェッカー』、重宝しております。

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2004.05.15

洋傘専門店『HANWAY』

六本木ヒルズの『HANWAY』は、オーダーメードも扱う高級洋傘店です。普通の傘でもだいたい15,000円から上で、オーダーだと4万円はくだらなさそうです。高い。けどすごく雰囲気があって、また使いやすそうだったりするのです。贈り物にはいいかもしれません。

酔っ払った勢いでつい電車に忘れたりとかしちゃうので、最近はビニール傘なんですが、ちょっとあこがれます。

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2004.05.14

中華料理『TAORYU』

六本木ロアビル1Fにある、上海料理のお店『TAORYU』でお昼を食べました。開店当初はずいぶん敷居の高い価格設定だなと思ってたのですが、1,050円と1,500円のランチセットがあったので入ってみた次第です。前からでしたっけ。
1,050円の方で炒飯セットを注文。炒飯は少なめですが、スープと、小さいながらも点心とデザートがついてきます。お店も料理もキュイジーヌって感じでした。

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2004.05.13

地域雑誌「谷中・根津・千駄木」 76号

『谷根千』76号が出ました。3月に出張で随行した「まちづくり運動関係者訪台団」のレポート載ってます。
まちづくりは最近台湾でも本土化政策の後押しを受けて盛んになってるんですが、そうした状況を専門家の視点から見ていただき、相互交流をするという趣旨でした。やはり注目されるところが、こちらとは違っていて、なるへそと勉強になりました。

それに仕事といえば仕事だったんですが、ずいぶん楽しく過ごしてしまいました。まちづくりの現場を視察するとなると、畢竟観光地化されてるところを訪問することになりますから。ずいぶん濃いところにも行ってきました。
託他們的福ですね~。

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2004.05.12

データベース『古今図書集成』

台湾の複数の会社から販売されている『古今図書集成』データベースですが、親分の東呉大学+故宮博物院が、テキスト版を無料でオンライン公開してくれてました。

http://140.109.8.44/gjtsnet/index.htm

データ自体は同機関の委託を受けて漢珍から販売されてるのと同じようです。記憶に頼ってあれですが、お試し版と似ているような。

白文ですが、全文検索できるだけ、下手に間違った句点を打たれるよりはいいかもしれません。いや、やっぱり句点振ってほしい。市販もしているんだし、Web版は登録制でユーザーが句点振れるようにして、検索1回ごとに御礼を兼ねて句点を10個振ろう運動、とかダメでしょうか。

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2004.05.11

中華料理『毛家麺店』

前から気になっていた、千駄木の有名中華料理店『天外天』の隣で営業している、『毛家麺店』に行ってきました。毛というのは毛沢東のことで、店構えでなく内装も毛沢東グッズがけっこうありました。1968年製の文化大革命記念絵皿とかありました。うはあ。毛主席と林彪同志ががっちり握手してました。

お店自体は、カウンター9席にコックさん&店員さんのコンビとこじんまりとしてて、洒落た内装がなければ、華僑ドリームの第一歩って感じです。
メニューは麺と炒飯に餃子類少しで、主菜はなしというまさにラーメン屋の構成でした。味はおいしかったですが、やや普通に過ぎるかもしれません。

小閣楼という中華料理店の経営者がプロデュースしているようです。こっちの店もちょっと興味あります。駒込なら近所だし、今度行ってみよう。池袋西口の向こうとか歌舞伎町の奥とかにあるお店だと、味はピカイチでもさすがにデートには使いづらいので、雰囲気のある中華屋さんを何軒かは知っておきたいものです。

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2004.05.10

シンポジウム『文字情報処理のフロンティア: 過去・現在・未来』

花園大学の主催で、シンポジウム「文字情報処理のフロンティア: 過去・現在・未来」
6月9日に開催されます。企画者のもろさん曰く「はっきり言って、入場無料なのが信じられない」、いやホントにそう思います。文字/文字コードをめぐる情報処理の技術的・思想的な部分から政治的な部分まで、がっつり最新の話を聞けそうです。

日常生活の中で、Unicodeで普通に文書を作成し、Webページを作るようになってしまった今こそ、その次を考えていく必要があるんだろうと思います。
僕はUnicode賛成なんですが、それでも現状の比喩としては、Unicode帝国による植民地化以降の、まさにポストコロニアル的な状況にあるというのは当たらずとも遠からずかなと。

でも、平日なのよね。しかもど真ん中。つらいです。行けるだろうか。。。

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2004.05.09

TV『出没!アド街ック天国』他

東京生活も10年越えれば、そこそこあちこちに出没してはいます。B級グルメが基本なので、代官山とか自由が丘とかはダメですが。食べ歩きの情報収集となると、雑誌とネットが大半ですが、テレビ番組も参考にはします。
テレビ東京の『出没!アド街ック天国』も自分の活動範囲が特集の時ぐらいしか見ませんが、よく知っているはずの街でも、意外と新情報があったりします。
フジテレビの『東京Vシュラン』もグルメ番組としては、店のチョイスがなかなかよいです。先日の餃子特集のときは、上位3店中2店は僕がよく行く店でした。がんばってるでないの、番組制作の人たち。うわ、えらそう。

ただこのお気に入りの番組二つ、公式サイトの出来は天と地ほどの差があります。とにかくフジの方はヒドいもんです。番組で過去紹介した店のログがないんですね。アホかと思います。この手の情報はすぐに陳腐化するとはいえ、最低でも過去2年ぐらいは残しておいてほしいもんです。
その点、テレビ東京はきちんと過去放送分をデータベース化してくれてます。すごく良心的です。

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2004.05.08

和食『一夜一夜』

丸ビル6階『一夜一夜』は、おいしい銀しゃりと高級一夜干しが売りのダイニング(僕の中での位置づけは高級居酒屋)です。
一夜干しをじっくりあぶって、それを肴に日本酒を飲むというのは、実に幸せです。刺身よりもマリアージュは上かもしれません。もう二度行きました。また行くでしょう。

ただ、最大の欠点は、酒の品揃えがよろしくないことです。高いし、ラインナップもいまいちです。それが非常に残念です。おいしく飲めるのが限られてるおかげで、高くついてしまうんです。

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2004.05.07

小田中直樹『歴史学ってなんだ? 』

小田中直樹さんの『歴史学ってなんだ?』(PHP新書)は、一般読者に向けて、学問としての歴史学の意義を説いています。その議論の中心にあるのは、このごろ流行りのポスモダ系、特に「物語と記憶」をめぐる方法論への批判です。

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でも、ぼくは、「物語と記憶」という枠組みにどこか違和感を持ちます。それは、「物語と記憶」という枠組みが「真実性という基準」を無視しているからです。というよりも、「真実性という基準」を絶対視し、「一〇〇パーセント真実でなければ、すべて物語だ」と考えるという、「オール・オア・ナッシング」の立場をとっているからだ、というべきかもしれません。

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2004.05.06

高島俊男『本と中国と日本人と』

高島俊男さんの『本と中国と日本人と』(ちくま文庫)は、中国学の研究史に関するエッセイ兼工具書としてすごく勉強になります。

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本の内容は、中国関係の書評で、1冊ごとに数頁で紹介するというスタイルですが、関連する他の書籍から当時の事情、業界に対する見解まで、ぎゅっとつまっています。それでいて文章は軽やか。うう、どれだけ修行をつめばここまでこれるのか。。。

さて、紹介されてる本は名著ばっかりなので、そもそも古本でも入手できるかどうか分からないようなものがあります。というのも、一般読者でもそこそこおもしろいでしょうけど、元々業界関係の読者を想定して書かれてるので、まあそういった人たちは大学図書館などから借りて読めるというわけです。本の中でもばっさり切り捨てられてる今どきの業界関係者の中でも、最下層で道に迷ってる(僕のような)初学者にとっての、良質のブックガイドになってます。と、たぶんここで紹介されている本ぐらいは読んでて当たり前とか言われるんでしょうけど。
「研究論文」よりも注釈や目録の方が価値がある、というのはこのぐらいの世代の先生方の共通見解なんでしょうか。余所でも同じことを聞きました。おっしゃる通りですと電脳世代の僕も思ってます。同じように情報処理の成果も評価してください。カテゴリーは同じなんです。
他方、漢文への評価は低いようです。今では中高でまともに漢文教えませんので、逆に必要性が増してきていると思います。訓読がすでに外国語なんです。
……て、誰に訴えてるのよ。

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2004.05.05

泡盛『舞富名』

泡盛の中でも、アルコール度数60度を誇る花酒。中でも僕が好きなのが、入波平酒造の『舞富名』です。デパートの沖縄物産展を覗いたら、量り売りしていたので、ついつい買ってしまいました。喉が焼けるんですが、はまるんですよねえ。
中国の白酒もおいしいのいろいろあるんですが、花酒の方が味に厚みを覚えます。価格差がずいぶんあるんで、そうも飲んでられないですが。まあ半年振りくらいに会う先輩との宴会用に奮発した次第です。

花酒、特に『舞富名』はおいてるとこそんなに多くはないんですが、沖縄県が経営しているわしたショップでも買えます。このお店も大好きです。基本的に南国好きなもので。

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2004.05.04

洋食『ペッパーランチ』

最近僕の活動範囲でよく目にするようになった『ペッパーランチ』は、胡椒が効いた洋風焼きめしとステーキが売りの、カウンターのみの簡単な洋食屋さんです。熱々の鉄板に半生の肉をのせて出してきて、最後の仕上げは客がするようになっています。だからそんな凝った味付けじゃないんですが、その単純さにはまっちゃうんですね。価格も600円台からとお値打ち。職場のある六本木にも近々出店するようで、うれしいです。

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2004.05.03

書評「近現代宗教史の水先案内」

縁あって、前に紹介した志賀さんの『中国のこっくりさん』の書評を、アジア遊学No.63(amazonのデータベースにまだ載ってないからリンクが張れてないです)に書かせていただきました。種村季弘さんの朝日新聞書評には負けるでしょうが、こちらとしては特に中国学の立場から批評しました。興味のある方は読んでもらえるとうれしいです。

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2004.05.02

甘味『えん 和食屋の総菜』

アイスクリームジャンキー第1弾は、渋谷駅の東急東横店東急フードショー内にある『えん 和食屋の総菜』の日本茶ソフトクリームです。
抹茶・ほうじ茶・玄米緑茶・そば茶と一瞬ためらうフレーバーがそろっています。が、思い切って口に運ぶと、これがもう大人の味で絶妙な甘みのバランスなんです。
KIHACHIのソフトクリームも好きで、もちろん二店のソフトクリームは味の方向性が違うし、どちらがおいしいとか順位はつけれませんが、インパクトでは断然こちら。ほうじ茶アイスと聞いて、まあ色物だろうと思うところを、食べてびっくりのおいしさですからね。

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2004.05.01

リブリエで漢籍が読みたーい!

先週、東京国際ブックフェアに行って、松下とソニー両方が開発した電子ブック端末を見てきました。実際にどっちが普及するかはともかく、端末自体はソニーの圧勝です。ソニーのリブリエはホントに液晶?と疑いたくなるくらいの画面の質感でした。それから比べると松下のΣブックはおもちゃみたいです。ちょっとあれで文章読む気はおきません。
まあリブリエも画面の切替がじんわりと遅く、もう少しどーにかしてくれと思いますが。

確かにリブリエは素敵なガジェットですけど、果たして普及するかアヤシいなあと思ってしまいます。というのもオンリー貸本方式だそうで。著作権の問題を考えれば確かに正解もしれませんが、電子データであっても所有欲というのはあるでしょうに、好きな本をずっと手元においておけないというのはつらい。その上、独自コンテンツ作るのがこうも敷居高くては。そもそも端末自体がどれだけ売れるものやら。
しかし、実はリブリエには期待するところ大なんです。というのも電子ブックの規格がXMLをベースにしたBBeB規格ということで、ブックフェアでコンテンツ作成のためのBookCreaterというソフトを触らせてもらったときに、ソースを見たんですけど、文字コードはUTF-16を使ってました。ではでは、とその場で中国語IMEを使って漢字を入力させてもらったところ、何とけっこう表示できちゃうんですよねえ。Adobe-Japan-3だか4だか相当の文字を収録したイワタのフォントをリブリエでは使ってるとのこと。しかも端末にないフォントは埋め込めるとのことです。現状ではフォントの著作権も考慮して、ソフトの方で埋め込めるものを制限しているとのことでしたが。
しかし規格の方でも制作ソフトの方でも、多漢字対応はばっちりなんですよ。

こ、これで大漢和辞典を出してくれんじゃろうか。端末込みで10万円くらいならうっかり買っちゃうかも。
いやいや自分が専門の道教経典を電子化してリブリエで持ち歩いたらどうじゃろ。か、かっこいー。
。。あれ、何か違うな。ともかく、妄想をいたく刺激してくれるのでした。ただし、このソフト、個人向けには販売せず、出版社オンリーだそうで。これも海賊版流通を防ぐための著作権保護の仕組みの一環だそうです。ううむ、ホントに学術目的のための利用に門戸を開いてくれないかなあ。

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