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2004.08.05

錬金術ブーム

からくりサーカス』もそうだけど、『鋼の錬金術師』がブレイクして、いつのまにか錬金術ブームになってしまってますが、やはり道教錬金術の地位は低いのでありました。
やっぱ基本がエロエロなので、少年誌には不向きなのかしら、と思いつつも、ホムンクルスを精液から生成するとかいった性的要素を落としてマンガ向けに設定を作っているので、やはり道教錬金術についての概説書が西洋錬金術に比べて多くないため、情報量に限りがあるということなんでしょうね。マンガ的にぐっと来るモチーフ、いっぱいあると思うんですけど。「定められた一組の男女」「宇宙の根源のパワー」「輪廻転生のサイクルの自己凝縮」などなど。

ちなみに『からくりサーカス』はまあぎりぎりセーフですが、『鋼の錬金術師』で「不老不死」の方法を求めて東方から錬金術師がやってくるのは、ちょっといただけません。もう少し勉強しろよ、と思います。東方の錬金術は医学分野で発展とかのたまってて、それはいいんだけど、究極目標が「不老不死」にあってその余剰として医学的な発展があったということなんですけど。不老の延長に不死があるということです。そういったことを踏まえて、賢者の石=金丹として、失われし秘法を求めてやってきたとかフォローしてくれればいいですが。いやマンガとしてはおもしろくって、楽しんで読んでますけど。

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コメント

はじめまして、
以下の記事にトラックバックさせて頂きたかったのですが、
エラーが出てしまったのでコメント欄にて失礼いたします。
http://blog.drecom.jp/macrocosm/archive/42

宜しくお願いします。

投稿: Ganga | 2006.05.11 05:29

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