トッポ・ジージョのボタン戦争
ユーロスペースで『トッポ・ジージョのボタン戦争』を見てきました。1967年の作だけあって、東西冷戦と核戦争を背景にした、子供向け人形劇映画です。トッポ・ジージョ自体には、年代的にもそんな思い入れはないんですが、パペットとかクレイアニメとか手作り的なアニメーション、好きなんです。
トッポ・ジージョはひとりぼっちで暮らしてて、ネズミだから人間には相手にされず、ようやくできた友達は赤い風船で、しかも。。。といった哀愁ただよう設定。でも動きが絶妙にコミカルかつリアルで、どうやって動かしてるのか本当に不思議でした。生きてるとしか思えない動きで実に感動。終盤の大乱闘シーンもギャグ満載で楽しくみれました。ただ、ちょっと長すぎます。前半を短縮して、1時間番組サイズがちょうどいいんじゃないかと思います。
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