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2004.11.21

中国宗教文献研究国際シンポジウム其の2

中國宗教文獻研究國際シンポジウムを聴きに行ってました。今日は電脳パート。
午前の恵敏さん、師さん、ウィッテルンさんはもはやおなじみ。恵敏報告のCBReaderに見られるような、ユーザビリティの重視は、日本の研究機関系デジタルアーカイブの大きな課題に思われます。師さんの人文学の方法それ自体への挑戦は、身内贔屓でなく、他の発表より一歩先を見据えた議論で、実に刺激的だったわけですが、そもそも電脳研究が既存研究より一歩先に出ているので、聴衆の理解はあまり得られなかったようです。過ぎたるは及ばざるがごとし、とはいえ、なんだかなあ。反応にぶかったのがかなしい。ウィッテルンさんの発表は昔から提言されてたことについて、いよいよ実行に移しつつありますよ、というお話。唐代ナリッジデータベース、どーするどーなる。
午後の発表は、まだまだこれから、といった程度。数年前なら感動できたのですが。アーノルドさんのは興味がなかったのであまり聞いてませんでした。プレガディオさんは、この分野第一人者の一人(もう一人は麥谷せんせいです)ですが、内容としては、道教研究のこの分野での遅れを痛感せざるをえないものでした。もちろん発表の問題ではなく、業界自体の問題です。少しは手伝えれば、と思っています。

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