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2005.03.27

オンライン字通

ジャパンナレッジでオンライン版の『字通』が公開されました。有料です。CD-ROM版の『字通』(amazon)をベースにしているようですね。CD-ROM版はハードディスクに格納できて使い勝手もよいのですが、いかんせんWindows版のみ。オンライン版はOSを選ばずですので、現在最強の漢和電子辞書の登場です。ただし、JIS外の漢字についての対応はともにまだまだです。CD-ROM版がフォント切替で、オンライン版が画像表示で対応している点が大きな違いです。またCD-ROM版が表示はダメでも検索についてはUnicode入力に対応してくれているのですが、オンライン版はエンコードがEUC-JPで、日本語以外の入力は受け付けませんでした。うーん、残念。

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2005.03.26

リブリエできるかな

昨日は、京都大学の「東洋学へのコンピュータ利用第16回研究セミナー」で発表させていただきました。技術的に高度な発表の中にまじって、えらくライトな発表になってしまいました。まあ少しは受けたのでよかったということにしておきます。
「リブリエできるかな−多漢字電子ブックの試み−」というタイトルで、リブリエでどの程度漢字を使えるかの実証実験の報告でした。クリアすべき課題はいくつかあり、ソニーさん次第ですが、しかしなかなか期待できそうです。実際にある程度まとまったものをサンプルとして作って、プレゼンと交渉の材料にしないと。道教でだと引きが悪いだろうから、四書集注あたりかなあ。フリーのデータありますしね。しかし時間はないのでした。

ちょうど日経MJで「電子本時代 序章に」と一面記事になっていました(3月25日付け)。西手新九郎でしょうか。PCと専用端末ではマンガが、携帯電話ではJ文学(でよかったっけ)のような軽めの小説が中心なのですが、学術書や専門書も電子書籍になじみやすいとの評価。平凡社の「東洋文庫」の電子化が取り上げられています。JapanKnowledgeでは、有料ですが、内容を全文検索してPDFで閲覧ができるようになっています。こういったことをもっとできる仕組みがあればと思うんですよね。現状のリブリエは貸本式なんですが、買い取り式の学術書販売への道を開いてくれないかなあと思うんです。古典の電子化は技術力の高さの証明になりますし、儲けを出すというよりも文化事業的な位置づけで検討してくれるとうれしいんですけど。一部でむちゃくちゃ評価が高まると思います。ホントに一部ですが。まあこうしたことも研究者側からもっと働きかけないといけないんではないかと。個人レベルでは限界がありますが。

追記(4/7):「現状のリブリエは貸本式」という記述について、リブリエ自体が貸本式というわけではないとのご指摘を受けました。まさにその通りで、リブリエで読める電子ブックの事業展開としては、現在はTimebook Townの貸本式の事業形態しかないというだけで、リブリエ自体は無期限閲覧可能の電子ブックを作成できる規格になっていて、かなり柔軟な出版が可能になっています。自分で了解していたにもかかわらず、つい規格と事業をいっしょくたにしておりました。修行が足りず反省しております。

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2005.03.24

人格陶冶を目指す学問だって実学だと言いたい

人文学は実学である。何故なら大学教育における人文学の本来の役割は、教養人、知識人としての能力の育成にあったからです。教育機関としての「大学」は、その言葉の由来でいえば、「明徳を明らかにす」「民を親たにす」「至善に止まる」の三綱領と、「物に格る」「知を致す」「意を誠にす」「心を正す」「身を修む」「家を斉う」「国を治む」「天下を平らかにす」の八条目の体得と実践を目指すことを謳った儒教経典に辿り着きます。政治的実践を行う者はすべからく倫理的であれ。
であれば、社会の指導的立場の人間を養成する科目に、人格陶冶のために人文学が入るのは当然ではないのでしょうか。だって僕たちは政治家や官僚に倫理を求めるではないですか。政治学的に正しければ、経済学的に正しければ、科学的に正しければ、それだけで納得できる問題ばかりが世の中にあるわけではないでしょう。常に僕たちは、「倫理」や「正義」を問題にします。あるいはそれを宗教か何かが作り出した妄想だと断ずることもできるでしょう。しかしそうした断定は、現在の社会において、大多数の合意を得られる意見でないことは明らかです。そして学びもしないのに高い倫理性=徳を人が身につけることができないことから、そこには学習が必要であり、学習が必要であるから、例えば儒学は技術として誰もが徳を習得できるように学問として体系化されてきた歴史があったはずです。そして人間社会にとって普遍的な「技術」であるが故に、「建前」として有用な訳です。もちろん現代の僕たちからすると間違っているように思われる部分はある訳ですが、それは歴代継承者がその時代時代に合わせて再解釈していったように、僕たちも変えていけばいいですし。何だかんだいっても「伝統」の重みには価値がありますから、新たに打ち立てるよりも継承した(するふりをした)方がいいと思います。
文学畑の人からは、いいんだよ人文学は趣味でやってるんだからとか言われそうですが、それなら社会的コストがかかる大学でやる価値はどこにあるのか説明するのがしんどくないかと思います。「諸学の基礎は哲学にあり」を少なくとも僕たちは本気で信じて見せなくてはいけないのではないかと。

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2005.03.22

SVGエディタとFirefoxプラグイン

きぶろぐさんの「FirefoxでSVGを見るには」を見つけて、さっそくFirefoxでSVGを表示させてみました。きちんと表示されるけど、スクロールバーが出なくてしっぽが切れましたが、HTMLに埋め込んだら特に問題なかったです。エディタやガイドへのリンクもあり助かりました。エディタは僕も少し使ったことがあるやつで、GUIがしっかりしてて僕みたいな素人にはけっこう便利です。なかなか環境が整ってきました。

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2005.03.21

インド哲学仏教学への誘い

もろ式で知って即注文した、『インド哲学・仏教学への誘い』 (amazon, bk1)ですが(Amazonでまだ未登録だったのでbk1で注文)、もろさんが言うようにすばらしい企画です。良書だと思います。古稀記念論文集で入門書作って、しかもお値段2,800円+税です。ソフトカバーで安く上げるも、内容的には分野全体をカバーし、小さい文字組で情報量もばっちり。それぞれの文章で参考文献等もきっちり載せてあります。索引もついてました。初学者だけでなく、隣接分野の人間にとっても最近の動向が簡単に分かってうれしいです。
ハードカバーで出さないと格がない、あまり安い値段付けだと品がないとかのたまう大先生もいまだいるのに、さすがです。まあ専論の研究書と入門書では自ずからスタンスが変わる?いやいやこれちゃんと論文集として銘打ってますから。ちょっと自分が属する業界はどうよ、どうなのよと思ってしまいます。

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2005.03.20

東洋大三哲の出願状況

東洋大学の入試情報から。

B方式(センター利用)
哲 254 254 100.0%
インド哲 116 95 122.1%
中国哲学文 69 158 43.7%

A方式(学部学科)
哲 380 314 121.0%
インド哲 98 131 74.8%
中国哲学文 93 143 65.0%

3月入試
哲 65 54 120.4%
インド哲 27 18 150.0%
中国哲学文 19 10 190.0%


ちょっと、中哲文低すぎますよね。西哲とは最初のパイの大きさの差があるので、いたしかたないとしても、どっこいどっこいのはずで、しかも去年は勝っていた印哲にずばーんと負けています。他学科と比べても飛び抜けて悪いです。内田樹さんによる首都大学の出願状況の分析でも言われてますが、何を教えてくれるかという内容的なものはここには関係ないかもしれないです。でも、中国哲学なり文学なりをやろうという人になるたけ来て欲しいのですから、そういった人たちが大学を選ぶときに選択の判断になるような情報を学科の方から発信するべきではないかと思うわけです。やはり擁している先生方がどれだけ人目につく活動(紀要や学会誌以外での出版活動ですよね、やっぱり)をしているか、そして今ならネットできちんと情報を発信できているかでしょう。そのへん、どうなんでしょう。

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2005.03.17

台湾ジョーク

台湾のお客さんから台湾ジョークをいくつか教わりました。ベースはなぞなぞで、それに時折下ネタテイストを加えてあります。アメリカンジョークみたいな感じですね。日本ではリアル下ネタはあっても、あんまりこうしたジョークないような気が。いきなり江戸の艶話しても仕方ないですし。
バスの中で内輪で盛り上がってたのを聞きかじっただけなので、聞き取りがちゃんとできてない上に、オチで知らない歌を歌い出したりとか、向こうの文化背景に詳しくないと、何がおかしいのか分からないわけですが、その中からいくつか傑作を教えてもらいました。そのうち中国語ならではのものをば。

問:米的媽媽是什麼?
  (お米のお母さんは何でしょう?)

答:是花。。。因為花生米(=ピーナッツ)。
  (花。。。だって花が米を生むでしょ。)

問:那、米的爸爸是什麼?
  (じゃあ、お米のお父さんは何でしょう?)

答:是海。。。因為海上花(=上海の花)。
  (海。。。だって海は花に乗るから。)


これおそらく前段が昔からあるなぞなぞで、誰かが続きを付け足しだんじゃないかと思います。「海上花」ってそんなに人口に膾炙してないし、オチの意味は小学生に説明できないし。
受けてたら、後で他のおもしろいのメールしてくれるとか。何でもテレビのトークとかで流行ってるそうです。

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2005.03.12

B級グルメ友の会

田沢 竜次『B級グルメ大当りガイド』 (amazon, bk1)を読みました。土曜日なのに仕事に向かう電車の中で一気読み。オススメの一冊です。
しかし思いっきり行動範囲がかぶってるのでした。行ってるお店と前から知ってて気にはなってたお店が半分以上。まあ僕の方は本場系中華に行ったりするし、ガイドの方はやはりプロの本ですので、雑誌記事の取材とかで箱物によく行かれてます。おかげで行きたい店リストが増えました。感謝。
また適度にミーハーなのが好ましいのでした。B級グルメでハードボイルドかこっても楽しくないですもんね。ちなみにイラストが少女漫画家の桑田乃梨子さんで、これも適度にぐだぐだで楽しく読めます。

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2005.03.11

東京駅の味噌煮込みうどん

東京駅八重洲地下街に出来た味噌煮込みうどんのお店『玉丁本店』に行ってきました。特に名店の出店とかいうわけでもなさそうで、店の素性は分かりませんが、出てきたのはああ味噌煮込みうどんだというものでした。麺は硬いが腰はない。熱々の味噌味が寒いときにはうれしいです。

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2005.03.10

研究者でパーティを組めばいいのに

朱子学研究方面の研究者の論争(といったレベル以前の問題もあるよーな)を見るにつけ、いろいろ考えさせられることがあります。ようするに漢文ヲタvs理論ヲタのケンカで、互いに理論嫌いのベタ読み好きなり、実践下手の大ほら吹きなり批判しているんですね。えーと、どっちの立場も分かるんだけどなあ。
確かに文献読めないと話になりません。場合によっては漢字1文字で文脈が全く違ってしまう場合もあるでしょう。そして文献の読解力はある程度経験に比例します。修行を積まんといかんわけです。しかしこの方向はあやうさがあって、ほとんど宗教研究が抱える問題と近づいていく。曰くきちんと読んでいけばそのうち著者(朱子)がいいたかったことがちゃんと分かるようになる云々。
えーと、それでは他者と議論を共有できませんよね? 解釈の正しさの証明を求めると、あなたも読みなさいと本を渡されるわけです。結局、理論的展望も想定せずひたすら読めばそのうち道が開けるかというと、現実的にはあり得ないってことです。だってこれまでの業界の来し方を見ればあきらかで、ベタ読みは内向きの漢文ヲタしか生んでこなかったではないですか。たまに業界の外で受けるようなものを書いた人が出れば、もう読みのあやしさとかビシバシ指摘して、引きずり落としたり。ええそりゃ誤読してるでしょうよ。だけど程度問題で許容すればいいじゃない、業界全体の裾野が広がるじゃないか、僕なんかはそう思います。
要はバランスということで、それも個人の能力としてではなく、業界全体を見渡しての話です。一人でベタ読みと理論吹きもどっちもこなせる人間はそうはいないわけで、全員がそれを目指すよりは、自分の資質によって、理論ヲタなり漢文ヲタなりに比重をおいて腕をみがき、実践をともなわないところに対して、排撃せず尊重していけば、あるいは。。。いやこれもまた理想でしかないんですが、それでも全員が全職業を極めて勇者になるよりも現実的な選択ではないかと。

付記(3/14):
朝もはよから柏の女子バスケットチーム寮へ。仕事です。
文脈が分からないというコメントをもらったんですが、去年の日本中国学会での朱子学をめぐるやりとりとか、東洋大学での内輪学会や学会誌や日頃の言動やら、いろいろまああるんですが、具体的に書くのはよしとこうかな、と。いやじゅうぶん覚え悪いみたいですが。
河合塾の大学の先生からの言葉でこんなことを小島さんが言ってます。

外部の人がしばしば誤解しているように、漢文オタクの集団養成所ではなく、現代・未来の問題を念頭においた教育をしている(つもり)。

哲学分野のところに置かれない、中国哲学こそを僕は問題としたいのですが、それはさておき、個人的にも研究会でお話ししたことのある小島さんのこうした考えや実践には非常に共感を覚えるのですが、他方、それに感化されてる同大学のフォロワーっぽい院生の発表を聞いたりすると、自分のことはさておき、もう少し普通に文献読んだら?と思うことがしばしば。文献学的苦言を呈するマスタークラスの先生方の気持ちに肩入れしてしまう、引き裂かれた自分がいるのでした。

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2005.03.09

電子ブックをめぐる状況

国文学研究資料館の「日本の古典標記構造と検索をめぐる研究会ミニシンポジウム」で、人文学で電子ブックを利用できるかという問題意識で発表させていただきました。レジュメはそのうち公開します。要点は、人文学者の立ち位置として、

本を手にとって学ぶことを勧める教育活動が大切なのは当然だが、社会の情報化は避けようがない以上、データベースの構築などの情報化電子化は、単に研究のためのものだけではなく、より広く研究成果が利用されることを通じ、人文学のプレゼンスを高めるためのメディアとして位置付けていくべきではないだろうか。ワンリソースマルチユースが電子化のメリットである。学術研究に資するだけでなく、一般利用にも供することを想定した計画が望まれる。

といったようなことです。

まあ電子ブックが出版文化としてどう定着するかという問題はありますけども。しかし、こちらから能動的に学術研究における電子ブック出版文化というものを研究者たちで作ったっていいわけで。

受けた質問の中で、はっと胸をつかれたのが、「そうした試みは必要だろうが、さりとて単に研究成果の類をそのまま電子化しても広く受け入れられるのだろうか。そこにはもう一つしかけがいるんじゃないのか」といった指摘でした。そうなんです、そこは情報化の技術の問題ではなく、業界自身が元から抱えている問題だと僕は考えます。外部においてはすでにアプリオリに認められていない文学の権威をいまだ当然のごとくあると幻想を抱いている(人が実はけっこういるようである)ことが問題な訳ですが。。。

もろさんの言う人文工学の可能性に関する、僕なりのアプローチということになるんでしょうか。「「世俗」化の道具」としての情報化といったところです。プログラミングのような情報処理が出来ない研究者(僕は勉強したいけどその時間がなかなかとれてない、と言い訳しておこう)でも、情報化はやれるしやらんといかんのだよ的な議論を目指していたりするのです。志は低いかもしれんけど、現実的な道筋ではないかと。伝統的な人文学に対するファン心理、なのかもしれない。

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2005.03.07

羊シリーズの2『シリンゴル』

巣鴨にある『シリンゴル』は大学時代から時折行ってたモンゴル料理店です。まだ行ってます。こないだも行きました。北方系中華料理で、売りが羊なので人によっては好まないのと、まず飲み過ぎるのでなかなか行けません。今は帰りにちょっと寄ってくわけにもいかないですし。価格帯は本場系アジアン料理店の中では、良心的な方じゃないでしょうか。
最近は、いい羊は匂いがしませんから、とかのたまわれることしばしばですが、匂いがあってもうまいし、その匂いがやみつきになるんですけどねえ。お上品に食べたいんなら、フレンチだけ食べてりゃいーじゃん、と思うわけです。僕はくさやでも腐乳でもとにかく酒と合うならすべて許す派です。そういうわけで、このお店では骨付き肉をどーんと注文して、ナイフでこそげお年ながらぱくつき、白酒をぐびっとあおっちゃったりするんですね。あー幸せ。きれいに骨だけになるまで食べないと勇者として認められませんと店員さんに言われて一所懸命食べるのですが、たいてい途中で満足しちゃいます。
このお店はだいたい20時半から馬頭琴の生演奏があるので、19時ぐらいから食べ始めるのがおすすめです。

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2005.03.06

リブリエに勝って欲しい訳

国産の電子ブック専用リーダーとしては、リブリエとシグマブックとがあるわけですが、コンテンツに対する姿勢を比較したとき、リブリエの方に軍配があがります。シグマブックの方は画像データでやってて、それは海外への売り出しとか考えるときに文字コードの心配しなくていいから一つの考え方であることは分かりますが、松下の人が言うには、「我々は本を開発した。本に検索機能はない。だから、ΣBookにも検索機能はつかない」んだそうで、専門書や研究書で巻末に索引がついてるのとついてないのでどんだけ使い勝手が違うか分かっていない、人文研究者にまったくもってうれしくない仕様なんですね。その点、ソニーの方は電子辞書までも視野に入れたBBeB規格を立ち上げて、文字データをきちんと扱えるコンテンツ作成を目指してくれてます。電子ブックいいなあと思ってる研究者はリブリエを応援しましょう。

あー、でもリブリエもハードには検索機能がついてなかったっけ。かゆいところに手が届かないのがおしい。PC用のリブリエのリーダーはUnicode対応してくれててすんばらしいんですが。でも現時点での多漢字電子ブックの可能性はソニーのBBeB規格がいちばんなのは間違いありません。中国での売り出しを考えているのなら、アップルのiPodのように多言語対応のハードにしてくれればいいのに、と思います。デフォルトのフォントに、ちょちょいとグリフを増やすだけのことなのになあ。あとリーダーぐらいはOSX版出してほしいです。普及前から囲い込むと、iPodに負けたように電子ブックでも負けんじゃないかと心配です。このあたりはファン心理ですが。

付記(3/8):
ΣBook Buliderなるソフトを使えば、シグマブックでもテキストファイルの読み込みができるようです。binWordさんの昨年の東京国際ブックフェアでの電子書籍レポートに詳しいです。僕もブックフェア行ったんですが、正直シグマブックにはモノ心が動かず放置してました。反省。とはいえ、どうも単に表示できる以上のものではないようです。あと、文字コードがさっぱり分かりません。問い合わせメールの返事待ちですね。

付記(3/10):
テキストファイルは基本JIS第一、第二水準まで。テキストをソフト側で画像に変更するそうです。うーん、それではおもしろくないです。

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2005.03.05

多漢字電子辞書への道のりは遠いか?

ソニーの新製品買いました。電子辞書EBR-800MSです。左が名刺入れサイズの前作EBR-S8MS。うーん、新しいのに大きいな。

p1000073.jpg

といっても大きいのには訳があるようです。音声対応なんですね、これ。そう、この辞書の目玉は二つ。一つは音声対応で、英語や中国語の発音を聞けるし、メモリースティックにmp3自作データを入れて聞くこともできます。もう一つ、こちらの方が僕にとっては大切なんですが、自作辞書の作成が可能、なんですね。メモリースティックにプレーンテキストを入れて読むこともできるし、付属のソフト「辞書工房」を使って、csv形式の自作データを電子辞書にパッケージングできるんです。これはすごい。

しかし、非常に残念なことに、テキストビューワも辞書工房もShift-JISテキストのみ対応だったのです。漢情研で事前にソニーに問い合わせた旨コメントがあって、知ってはいたのですが、一縷の望みにかけて見事玉砕、といったところです。うーん、何でやねん。ソニーの電子辞書は「e-BOOK READER」と銘打っているように、リブリエと同じくBBeB規格を元にした電子ブックとしての位置づけがなされているんです。だから、辞書工房で作成した辞書データをリブリエに移すと、きちんと使えます。ところで、BBeB規格のデフォルト文字コードはutf-16で、手元にあるソニーの資料によれば、標準文字セット、つまりデフォルトで用意されているグリフは、

BBeB標準文字セット:14375文字
 Unicode指定済み文字
  CP932(漢字+非漢字=7882文字)
  JIS0212(漢字=5801文字)
  CP932、JIS0212以外のUnicode 604文字
 ソニーUnicodeを割り当てた文字
  漢字+非漢字=88文字

となかなかにあります。も、もったいない。何とかならないもんでしょうか。確かに辞書工房のような半自動データ作成ソフトをUnicode対応にした場合、標準文字セット外の文字をはじく必要が出てきて(はじいてほしくないんだけど)、めんどくさいんだろうなとは思いますけど。

付記(3/6):
辞書工房で作った辞書をメモリースティックに入れて、家電量販店の店頭でEBR-S8MSに入れたところ、しっかり使えました。すごいぞソニー。だけどちょっとせこいぞ。それならそれでソフト単体で出してくれればいいのに。僕は小さい方が欲しかったのです。

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2005.03.04

ソフトクリーム『銀座クレムリ』

東銀座へ行く途中の路地にたまたま見つけたお店「銀座クレムリ」、アイスクリームジャンキーとしてはほっとけず、つい入ってソフトクリームを食べてしまいました。なかなかミルク感がでていておいしかったです。他にもけっこうおいしそうなメニューがありました。ジャパンミルクネットという会社(あの雪印の牛乳部門なのかしらん?別会社になってるんすね)のアンテナショップなんですね。

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2005.03.03

みそかつ矢場とん

東銀座にみそかつのお店がありました。名古屋に本店がある「矢場とん」の東銀座店です。ちょうどお昼時だったんで、さっそく入店。マスコットの横綱ぶたのグッズも人気?のようです。なかなかかわいい。それはともかく、いちばん安いみそかつ丼でも1,100円くらいするので、ずいぶん高いなあと思ってたら、ボリュームたっぷりなのでした。隣の席のエビフライを見てびっくり、当社比3倍くらいでした。うーん、これも名古屋風なんでしょうか。味も納得のうまさ。これで東京で、ひつまぶし、みそ煮込みうどん、みそかつと一通り食べれる店を確保できました。いや山口県出身なんですが。

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