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2005.07.19

著作権保護期間延長?

Matzにっき経由で、朝日新聞beの記事「保護期間延長で、埋もれる作品激増?著作権は何を守るのか」を読みました。beは前にも山形浩生さんが「著作権の「危機」って何だ」と問題提起してました。古典研究者のようなどうやってもベストセラーにはならないような本ばかりを必要としたり、古本屋でばか高い値段がついてる研究書を何とか電子化して研究史をきちんとやりたかったりする人種にとっては、非常に困ったことになりますねえ。

どうしても儲けたくって、保護期間のばしたいと言うんであれば、それ相応の代償を払うというのはどうでしょう。そうですね、例えば過去に遡って全出版物を国会図書館にデジタルデータで寄贈すること、あるいはそのための費用として出版による得られる収入の何%かを納める、とか。んで、出版停止された本については、著作権の有無に関わらずDRMで期限つけて借り出せるようにすると。著作権がきちんと切れていれば誰かがフリーでネットに出してくれたかも知れない作品の命を奪うような犯罪的行為をしようってんですから、出版社にもそれくらいのコストは持って欲しいもんです。あーでも、そのぶん、印税を削ったりして、作家側に負担をかけたりして。ううむ。

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