« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »

2005.08.31

Gmailの多漢字対応度

Gmailのアカウントを入手できたので、さっそく多漢字対応度を調べてみました。

1.メニュー
日本語、簡/繁中国語はもちろん、アラビア語?もありました。

2.受信メール
受信したメールは、日本語や中国語などどの文字コードを使っていても、Unicode(UTF-8)に変換されて表示されるので、日本語メニューの状況で、中国語メールの件名・本文ともきちんと表示されます。文字コードを全く気にせずダイレクトにいろんな言語のメールが読めるわけです。
メールを表示して、「詳細オプション」→「オリジナルを表示」でソースを見ることができ、元のメールの情報がきちんと保存されていることが分かります。このあたりHotmailの多言語対応より数段上ですね。

3.送信メール
メールを送信する場合も特に文字コードを意識することはありません。書きたい言葉で書くとその言語のメジャーな文字コードで送信されます。日本語なら「JIS」、簡体字中国語なら「GB2312」、繁体字中国語なら「Big5」といった具合です。
受け取ったメールに返信する場合も、元の情報を保存してあるので、文字コードも元のメールと同じに設定されるようです。表示がUTF-8だからといって、送信メールがすべてUTF-8にされる訳ではありませんでした。
リッチテキストのメールを作成できますが、フォントの切替については日本語メニューだと日本語フォントがいくつか選択できるにとどまっていました。とはいえ多漢字の入力自体は問題ありません。

4.多言語混在
Gmailでは、多言語混在メールも自在に扱えます。

ما هي الشفرة الموحدة "يونِكود" ؟ in Arabic
什麽是Unicode(統一碼/標準萬國碼)? in Trad'l Chinese
यूनिकोड क्या है? in Hindi
Hvað er Unicode? in Icelandic
Que es Unicode? in Interlingua
Cos'è Unicode? in Italian
ユニコードとは何か?in Japanese
유니코드에 대해? in Korean

Unicodeコンソーシアムから適当にコピペした以上の字句を本文として送信すると、UTF-8メールとして送信されます。同様のメールを受信することも問題ありません。
日中混在文でメールを受け取ってもきちんと表示されますが、ちょっと問題が残っています。例えば本文中に、
ユニコードの試験
万国码之试验

内丹の歴史を話そう。
我要說內丹之歷史

と簡体字、繁体字中国語が混ざっていても問題有りません。
ただ、送信メールについても同様に日中混在ができるのですが、その際文字コードはUTF-8ではなく、GB2312になってしまいます。繁体字中国語の混在文でも同様です。UTF-8で送信されることもあるので、入力した文字について何らかのフィルタリングがなされているのでしょう。またGB18030で書かれたメールは受信すると文字化けしたので、日中混在メールはGBKで送っているということなのでしょうか?よく分かりません。


5.拡張漢字A&B
秋山さんのCJK 拡張漢字表示テストを本文にコピペしてメールの送受信を行ったところ、まず受信メールではきちんと拡張Bまで表示されました。すごい。次に送信メールについては、UTF-8メールで送信され受信したOutlookExpressでは「・」で拡張漢字が表示されたものの、Wordにペーストするときちんと表示できました。

総じてGmailは若干文字コード周りに不安が残るものの、多漢字メーラーとしてはけっこう優秀であると言えるでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.30

スープカレー『古奈屋』

おいしいお店がけっこうあるので、晩ごはんでよく徘徊している八重洲地下街に『古奈屋』のスープカレー店が出来ていたので、思わず入ってしまいました。えー、結論としては、最低でした。
開店したてで店員の錬度が低いのもさりながら、問題は肝心のメニューです。野菜カレーだの紅鮭カレーだのメニューがあるものの、なんとそれらはスープとは別のたんなるおかずなんですね。カレースープと合わせて食べるなどといったことはまるで考慮されてない単なるおかず。僕の頼んだエビフライカレーではエビフライにタルタルソースが添えてあったし、相方の頼んだ紅鮭はホイル焼きでしめじバターですよ。どこにカレースープの入る余地があるんでしょう。
で、そのスープはかれーうどんのものをそのまま使用。ま、これは古奈屋の売りだから、まあ手を加えなくてもいいですが、それにしたって、具材とのマッチングをきちんとやって新たな味を生み出すくらいの矜持がないとは。
スープカレーが流行ってるからちょっとお店だしてみました、と客をなめた態度にしか思えません。値段も暴利もいいとこ、一人当たり1,400円。とっととつぶれて他の店になっていただきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.29

電子書籍は読みにくい?

「400字以上」は苦痛、電子書籍を購入しない理由トップは「読みにくい」 」(japan.internet.comデイリーリサーチ)より。

携帯電話を利用しているインターネットユーザー300人を対象に調査を行ったところ、電子書籍を購入しない理由は「読みにくい」がトップで、PC などで文章を読むとき苦痛を感じる文字数は「400字以上」がもっとも多かった。

300人の調査がどれほど信頼がおけるかといった問題はあれ、確かに本はやっぱり紙でなくっちゃというのはかなり支配的な感覚ではないかと思います。僕自身そうですし、周りでもそういう話はけっこう聞きます。
ところが、LIBRIeを使ってみたところ、意外と普通に読めてしまって、自分自身びっくりしました。ゲームやパソコンへの親和度が高ければそれだけ紙でない媒体で長い文章を読むことに対する違和感はなくなっていくんじゃないかと思います。何事も慣れ、じゃないかと。もっともLIBRIeは最近あまり出番がありません。当面読みたい本がないから、というのがその大きな理由です。こればっかりは仕方がありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.28

『奥さまは魔女』

奥さまは魔女』を見てきました。公開初日の土曜日ということもあってか、席は満席に近く一番前で観る羽目になったのがつらいところでしたが、映画は楽しく観れました。客の年齢層がやや高めだったところを見ると、テレビ版のファンの人がけっこういたんでしょう。僕自身は当然リアルタイムで見てなんかいません。
映画は全体のテンポがよすぎるあまり、主役二人の感情のやりとりをてきぱきとこなしていて、駆け足気味でしたが、『ハービー』よりウソが上手く、またヒロインも魅力的でした。ニコール・キッドマンはやっぱりとびっきりの美人です。ギャグを演る黒木瞳に惚れ直すみたいなもんでしょうか。美人は得だよな、と実感。

ところで、この映画もまた字幕が暗黒の女王でした。中途半端なリスニング力のせいで、耳からはいる科白と字幕とがコンフリクトすることがまあ何度か。まったく何言ってるか聞こえないか、ぱーぺきに聞き取れるなら、問題はなくなるんでしょうが、これはそこそこつらい。まあ『ロードオブザリング』と違って、『奥さまは魔女』自体にそんなに思い入れはないし、ま、現代恋愛映画なんで、さしたるこだわりもこっちにはないわけですが。どうも女王様を使わないわけにはいかないようなので、いっそ香港映画式に日本語字幕の上に英語字幕を併記してくれんかなと思います。字幕なんぞ映画の価値には一片の関わりもないので(翻訳されたものを読まないと、村上春樹の真価が分からないなどと言う人はいないでしょう)、いっそその方がいいのでは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.27

なぜ弥生人は悪人顔なのか?その2

前から気になっていた上野の科学博物館の「縄文vs弥生」、行ってきました。教育効果を高めるためか、キャッチーな展示が多くまあまあ楽しめました。

P1000102
  
P1000103
 
土器サークルの人たちが、土器を実演で作っていたり、卑弥呼の食べていたであろう食事の再現も、和食御膳風にしてみたりとなかなかの労作。

しかし展示の半分近くが何と人骨。江戸時代の人骨もあわせて展示し、縄文人と弥生人は民族的に同じなのか違うのかを骨相学?、いえいえ生物学的に示すのが目的なんですが、ちょっとなんだか。それに、そもそも会場が狭いです。前の恐竜博の時も感じたのですが、せめて1.5倍から2倍のスペースで開催して、もっといろいろ展示を見せて欲しいです。恐竜博はおっきなティラノの骨(複製だったのを宣伝は言ってくれなかった)があったけど、今回は貝塚後ですからね。はったりがききません。受けを狙ってやってるんだったら、モデルや広告会社に払う金を削ってでも(邪推ですが、たぶん当たってるでしょう)、竪穴式住居の1/1模型ぐらい置くべきではなかったか?

会場ですごく目についたのが、縄文少女と弥生少女のポスターで、携帯電話を持ってたり、チュッパチャップスなめてたり、PSPで遊んでたりと、おそらくは「萌え」を狙ったっぽいのが大小取り混ぜて会場に貼られていました。その中で思わずつっこんだのが以下の比較広告?です。
 
P1000100
 

縄文少女モデル
小さいが目鼻立ちのはっきりした顔には、不安を抱きながら大人にあこがれる少女の強い意志が現れているようです。子安貝で飾られ、渦巻き模様が描かれた革の服は、縄文人の魂を込めたハレの一張羅です。ピアスやネックレスによるお洒落のセンスも抜群です。

弥生少女モデル
切れ長の目をもつ面長の顔には、まさに大人の仲間入りをしようとして、変わりつつある自分を受け入れる冷静さがうかがえます。彼女の祖先が大陸から伝えた新技術による織布のシンプルな着物は、当時最新のファッションです。帯のアクセントが効いています。

「一張羅」より「勝負服」のがよくない? 出土した骨から「大人にあこがれる少女の意志」を読み取るのはなかなかのフェチぶりです。。。それはともかく、展示内容としては日本人の起源を従来言われていた「好戦的」な弥生人から、武器などの出土物が見つかってないことから推測される「平和的」な縄文人に求めるように仕向けていて、DNA判定などの結果からは日本人には縄文人の血が残っていますよという何とも政治的な帰結へ向かっているのがよく分かりました。ポスターで感じた違和感のまま、縄文幻想ってこれなんだろうか。
ところが、そうした意志の底流が上記のごとく「萌え」表象へスライドしているわけです。いやおもしろい。目録にしてもちょっと都会的な雑誌の風できれいに編集されていて、縄文少女が犬のかぶりものをしてたりするんですよね。がんばった。感動した。いやいや、この路線をもっと徹底してほしいものです。目指せ、「萌え単」ならぬ「萌え展」!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.23

羊シリーズの3 ジンギスカン鍋

最近流行のジンギスカン鍋、もとより羊が好きな上にミーハーなもので、けっこうチェックしています。といっても、実際に行ったのは過去二軒、六本木の『てんこ森』と渋谷の『クラブ小羊』だけですけど。
けっこう街を歩いていてジンギスカンの看板を見かけるようになりました。「東京ジンギス倶楽部」のようなポータルサイトを参照すると、確かにけっこうな数あるようです。

で、今回は、新橋の『ジンギスカン金太郎』に行ってきました。ここは過去二回振られてたんですが、今回ようやく行けました。何せ予約できなくて、直接行ったら行ったで行列なしてますから。同僚は1時間20分待ったそうです。その間交替で近くの立ち飲み屋で飲んでたそうです。いやあその気合いはないですねえ。で、ダメ元で今日行ってみたら、なんとすんなりノータイムで入れました。給料日前の月曜日だったからでしょうか。でも近所の支店の『さっぽろ ジンギスカン 金の羊』は並んでたし、運がよかったんですね。
味の方はいうと、いやおいしかったです。さくさく食べれました。価格もまったくもってリーズナブル。また来たいんですが、並ぶのは嫌なので、しばらくは他のお店を探索することになりそうです。

一皿の値段を比べると、金太郎・金の羊=700円>てんこ森=1.000円>クラブ小羊=1,300円となっています。食べ比べた感じでは、量・質ともに金太郎が一番で、以下、てんこ森、クラブ小羊と、値段に満足度は反比例しました。渋谷で羊を食べるなら、むしろ『珉珉羊肉館』の方に僕は行きます。羊の香りががつんとくる中華の炒め物も好きなんです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.08.22

携帯用BBeBビューワーが欲しい

ソニーがコミック携帯配信参入、10作家300作品」と聞いて、おっついに?と思ったら、どうも配信に使っているフォーマットはBBeBではなさそうですセルシスの『コミックサーフィン』がauの公式ビューワとして採用されていて、コミックスはこっち、テキストはシャープの『ブンコビューワ』ということらしいです。
携帯アプリの追加なんてユーザーにとっては非常に簡単だし、ハードとコンテンツが分かちがたく結合されてるんだから音楽配信でやらかしたような囲い込みによる失敗の可能性は低いはずです。だから、どうせ参入するならBBeBビューワとか開発して、それにコンテンツ載っけてくれればいいのにと思うわけですが。電子書籍の展開で携帯を視野に入れてないというのはちょっともったいない話です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.19

薬膳料理『10-ZEN』

テレビで何度か見たんですが、漢方薬屋さんの薬日本堂株式会社が、本社のある品川で漢方ミュージアムという、漢方の対面販売、講習スクール、漢方レストラン、フィットネス、マッサージなどを擁する複合施設を開いています。で、物は試しと漢方レストランの『10-ZEN』で夕ごはんを食べました。まあ漢方なんて定期的に服用しないと効果ないでしょうけど、気分も大事ということで。
鍋だと中華で香辛料(=漢方薬)ぶちこんだ鴛鴦火鍋を食べてるんで、「美肌御膳」なるものにしました。2,800円のプリフィクスディナーと思えば価格的には決して高くはありません。
味はというというと、普通の和食としておいしく、漢方は強く感じさせませんでした。ただ、呼んでも反応がにぶかったり、配膳が下手だったりと、スタッフの錬度が低く、ストレス解消の薬膳料理を食べてかえってストレスをためてしまった気も。おしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.11

台湾中華『ビーフン東』

中華圏を度々旅行したり、しばらく住んだりしちゃうと、本場系の中華料理にはまって、日本の「はーい、ラーメンライスに餃子ね~」みたいないかにもな中華料理屋さんに入るのがためらわれるようになってしまうものですが、日本化した中華料理屋さんでも、歴史のあるお店ほど、意外に元々の血筋が残されてたりして楽しいものです。
さて、『ビーフン東』はビーフンとちまきが売りのお店だと知って、どっちも大好きな僕は、これは行かねばとさっそく行きました。メニューではちまきのことを「バーツァン」と呼んでいるように、これ「肉粽」の台湾語読みですから、台湾系なのがまたうれしいです。相対的に少ないですもんね。
お店は古びたビルの二階に古びた店舗。なかなかの雰囲気で僕的には好みでした。餃子がメニューにないという強者ぶりだったのですが、ビーフン(ケンミンのだあ)は確かにうまい。焼きビーフンを頼んだら、ゆでたビーフンにあんかけで出てきてちょっとびっくりしたんですが、これがいけるんです。ちまきも具がしっかり入っていて満足の一品。確かに名店と賞賛されるだけのことはあります。他に香腸とピータンを食べました。香腸はぎり及第点。ピータンはちょっとイマイチでした。ピータン豆腐にして、独立してメニューに載ってる肉鬆をかけてくれればよだれだらだらなんですが。鶏巻があったんですが、今回はパス。台湾系中華でこれを置いていればまず安心できます。また鍋もありました。次回jはチャレンジしたいところです。沙茶醤で食べさせてくれたらうれしいんだけど。

【追記】:8/24
再訪しました。ビーフンとちまきはやはり絶品です。鶏巻を試してみましたが、こっちは値段に見合うものではなかったです。手間がかかるのは分かるんですが、それならそれでもう少し量を多くしてくれないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.08

『宇宙戦争』は滅びの美学

ヒルズで見てきました。SW3とどっちか悩んで、とりあえずこっちから。月曜夜だからか夏休み突入だからか、相変わらずすいてました。金曜夜とか1日とかでないと混んでないように思えます。1,800円、やっぱり高いよね。50歳以上カップルとか、高校生3人以上とか限定しないで、1,000円で統一した方がもっと見る人が増えると思うんですが。

それはさておき、スピルバーグの『宇宙戦争』ですが、えらく怖い映画でした。いっしょに見た相方はこれまでになく怖がってました。子供が劇場で見たらトラウマになるんじゃないかしらん。でも殺人光線はこれまで見た光線の描写の中でも最高のかっこよさだったし、木の葉のように舞い散る衣服は幻想的な美しさがありました。怖いのに、でも美しい。トラウマ倍増ですね。

すごいなと思うのは、悪趣味なくらい映像、音楽、演出、すべての匠の技を総動員して理不尽な暴力を見せておきながら、ディズニーでも行けそうな大衆娯楽映画の基準も満たしてるとこです。明示的な死体、流血を見せてないし、主人公は美男美女(幼女だけど)ですしね。トム・クルーズが港湾労働者の情けないオヤジにしちゃかっこよすぎるという批判もあるようですが、大人目線では「親バカ」偏差がかかるからトムのかっこよさだけを不自然に思うだけで、それを言ったら、ダコタ・ファニングみたいなかわいい娘もそうはいないでしょう。美男美女が手を取り合って苦難に立ち向かうから思い入れもできるわけで、子供が見たらトムみたいな「かっこいい」お父さんがああまでして守ってくれるのにはしびれちゃうんじゃないかと。地下室のトムのあの決断のシーンは凄みがありました。あそこが一番のクライマックスでした。トライポッドやっつけちゃうのはおまけでしかないです。自動車オタクの軟派な優男がよくがんばった。あれ、労働者然としてたりオヤジ然としてたりした俳優だったら、感情移入できないくらい不快になったかもしれません。僕がもしその状況におかれたら、と想定できる範囲の居心地の悪さに止まったのはトムのルックスのおかげだと思います。

あとパンフレットには、本来階級差があったのに、トムのルックスに上流階級の元奥さんがヤられていったんは結ばれたみたいなことが書いてありました。なるほど。最後、トムは父性回復は成し遂げたものの、結局はまた独りになる感じでした。上流階級は平然と上から見下ろすなあ。せめて元奥さんの金持ちの親の住まいも破壊されたり、灰かぶりになってれば、そしてむしろそうなってる方がリアルだろうに、そうなってないあたり、むしろファンタジーとしてトムを阻害しちゃってるわけですよね。しかしそうした描写は、大虐殺、大破壊が起こったところで、ほんの一部の例外をのぞけば、虐げられし弱き者はそれまでと同様生きていくしかない、しかしそうと諦観しつつも、終末の到来に一縷の望みをかける、その繰り返しをおこなってきた歴史の真実を示しています。それに、むくわれない主人公もまた大衆娯楽の王道パターンの一つといえるので、やはり最後まで娯楽作品として計算され尽くしてると思ったのでした。がんばれトム、と応援しちゃいましたよ。

おもしろくてためになった『宇宙戦争』評:
eigadojo.com
伊藤計劃:第弐位相
大蟻食の生活と意見
m@stervision

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.07

アド街「谷中」

アド街ック天国「谷中」の回、在住なもんで、つい見てしまいました。住んでる人にはいろいろ異見があるでしょう。これはもう仕方がない。テレ東の解釈では、このランキングということですから。過去に紹介したりしてると載せないでしょうし。

それを踏まえた上で、なお言っておきたいのは、中華で推すなら春木屋でなく、『珎々亭』です。確かに春木屋も店構えがずいぶんと気になっていて、何というか映画の中から抜け出てきたようなレトロな中華屋で、番組では「ソース焼飯」があると知り、これは懐かしいと行ってみたんですが、雰囲気は春木屋、味は珎々亭の方が上ですね。
珎々亭の高得点の台湾系料理を持ち出して比較するのは何ですから、それは言いませんが、何と言っても餃子。餃子の味が断然違うのですな。珎々亭のは懐かし系としてはかなりハイレベルなのです。
春木屋では、ソース焼飯と餃子を食べたのですが、ソース焼飯はまあまあいけてましたが、餃子はまるでだめでした。

ちなみに、谷中で僕が常食にしてるのは、中華の珎々亭と、そばの川むらと、洋食のキッチンマロの三軒だったりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.06

なぜ弥生人は悪人顔なのか?

上野の国立科学博物館で、特別展 「縄文VS弥生」なんてのをやっているようです。曰く:

弥生人の食べ残したススやおこげを最新技術で分析すると、弥生時代のはじまりが、今までの常識より500年も早かったことがわかりました。つまり、縄文時代から弥生時代への変化は、予想されていたより、ゆっくり進んでいたことになるわけです。この場合の変化とは、人々の身体的特徴や生活文化に関するものです。そして、時期の問題をつき詰めれば、そのまま「弥生文化をつくったのはだれか」という問いに行き着くことになります。以前から日本列島にいた縄文人の子孫(在来系弥生人)なのか、そのときに大陸からやってきた人々の子孫(渡来系弥生人)なのか―― 。

しかし、なぜ明らかに縄文人のねーちゃんの方がかわいく、対する弥生人ねーちゃんは悪人顔なんでしょう。業界の政治的な意図か何かが反映されているんでしょうか。そして、上野駅で見つけたポスターですが、なぜキャットファイトなのやら。
p1000096.jpg

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »