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2005.12.16

TRONSHOW2006で見たぞ漢字12万字

漢字12万字が気になって、最終日30分前に駆け込みでTRONSHOW2006を見てきました。パーソナルメディアのブースに行ってみると、超漢字に12万字がしっかり搭載されてました。

さて、ブースでもらった報道用資料によると、12万字のフォント、T書体フォントの内訳は以下の通りでした。
まずGT書体が78,675字。
次に非漢字文字セットが1,814字。その内訳は以下の通りです。

JIS X 0213(第一面非漢字)+JIS X 0212:1,442字
濁点かな文字:204字
住基変体仮名:168字

そして宋明異体字・金文通釈文字セットが35,160字です。
まず宋明異体字文字セットとして以下の4つの異体字字典にもとづいたサブセットが用意されています。
龍龕手鑑:15,117字
篇海:12,837字
碑別字:4,190字
宋元以来俗字譜:2,355字

各サブセットは元の字典に収録されている文字からGTに収録済みの文字を省いたものとなっているそうです。各サブセット間で重複した文字があった場合の対応については特に記されていませんでした。
ブースにいた担当の方の話では重複してもそのまま収録されているんじゃないかとのこと。実際はどうなのか分かりません。
次に金文釈文が661字。白川静せんせいの『金文通釈』に基づいたそうです。
宋明異体字や金文釈文文字セットについては、部首および画数による文字検索ができる超漢字用ツールが用意されています。
このうちGT以外の文字セットには新たにTRON文字コードが割り当てられています。

ブースではこれらの文字セットが超漢字上ですでに動いていたわけですが、実際の製品に搭載されるのは来春になるだろうとのことでした。フォントの公開よりも遅れるんじゃないかとの由。
ちなみにWindows用のフォントはGTフォントのように、JIS第一、第二水準にフォント切り替えで割り当てたものになりそうです。やっぱり。ただ、このあたり担当の方はきちんと把握されてはいないようでした。まあ超漢字と関係ないですもんね。しかしこちらとしてはいちばん気になるところだったりするわけで。
ちなみにディスプレイ上での確認なので、微妙なところでしたが、T書体の明朝・ゴシック・楷書はそれぞれきちんとできていたように見えました。印刷できれいにでるとうれしいです。ま、僕はあまり気にしないんですけども。

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» T書体フォントのプレスリリース [Under the Hazymoon]
TRONSHOW2006で公開されたT書体フォントに関する報道資料が公開されてい [続きを読む]

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